シナイモツゴ  Pseudorasbora pumila pumila

 

シナイモツゴ写真
特徴 モツゴに似るがモツゴよりずんぐりした体型で尾柄も短い。側線は不完全で体の前方の5枚程度にのみ存在する。繁殖期の雄は黒く、頭部に追星が発達する。

シナイモツゴの名前は宮城県鹿島台町品井沼で発見されたことに由来する。

 環境省編改定・レッドデータでは絶滅危惧IB類に指定

生態

モツゴとの交雑で雑種が生じ、やがてモツゴ個体群に置き換わってしまうことが知られている。

成長 最大で全長8cm
産卵期
分布 日本固有種でかつては関東から東北各地に分布していた。関東ではすでに絶滅したという。青森県では青森平野のいくつかの溜池にのみ生息している。

青森県では1994年に青森平野の溜池で発見されました。その後平成12年10月31日には、青森市の野木和湖近くの「又八沼に生息するシナイモツゴ」が、生物学的・歴史的な価値を有するものとして、市の教育委員会により市指定文化財(天然記念物)に指定されました。

 指定地(又八沼)に生息するシナイモツゴの保護にあたっては、地域の貴重な財産を守ろうと地元住民を主体とする「シナイモツゴを守る会」が管理団体として組織され、地域ぐるみでの保護対策が取り組まれています。

 

参考文献:       青森県の希少な野生生物-青森県レッドデータブック-,青森県

             日本の淡水魚, 川那部浩哉 水野信彦 編・監修, 山と渓谷社

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