事 項 |
にんにくの周年出荷に向けた低温貯蔵及び乾熱処理との組合せによる萌芽抑制技術(改訂) |
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ねらい |
にんにくの萌芽抑制剤が平成14年4月に販売中止(10月登録失効)されたため、低温貯蔵及び乾熱処理の組合せによる萌芽抑制技術について検討した結果、平成14年度の試験で萌芽・発根抑制効果等が明らかとなった(第1報)。平成15年度には主要な販売地域を想定して出庫後の温度を設定したことや芽の生長が早かったことなどにより、萌芽・発根抑制効果に変化があったので、改訂して参考に供する。 | |||
指 導 参 考 内 容 |
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| 技術区分 | 改 訂 前 (平成16年度指導参考資料) |
改 訂 後 (平成17年度指導参考資料) |
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低温貯蔵 |
1 7月下旬から−2℃で貯蔵( CA貯蔵含む)すると、11月から 4月出庫までは萌芽・発根が1 か月間抑制される。 2 留意事項 0℃貯蔵及び8月下旬入庫で は萌芽・発根は抑制されない。 |
1 乾燥終了直後(7月下旬)に −2℃で貯蔵すると、11月から2 月出庫までは萌芽・発根が2〜 3週間程度抑制される。 2 留意事項 ・7月下旬より貯蔵開始時期が 遅れるほど萌芽・発根抑制効 果は低下する。 ・貯蔵前に調製すると萌芽・発 根抑制効果が低下するので、 貯蔵前には調製しない。 |
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低温貯蔵前の乾熱処理 |
1 8月下旬から9月上旬までに 50℃又は48℃で6時間乾熱処 理し、その後、−2℃で貯蔵( CA貯蔵含む)すると11月から 3月出庫まで、0℃で貯蔵する と11月から2月出庫までは萌 芽・発根が1か月間抑制され る。 2 留意事項 乾熱処理時期が遅くなると効 果が劣るだけでなく高温障害( 飴色化等)が発生する。 |
1 萌芽程度0.3〜0.5、水漬けテス ト3日後に30%以上が発根する 時期(8月中旬〜9月上旬)に50 ℃で6時間乾熱処理し、その後 −2℃で貯蔵すると、10月出庫 では萌芽 ・発根が2〜3週間程 度、11月及 び12月出庫では1 か月間抑制される。 2 留意事項 48℃で6時間の乾熱処理は効 果が不安定である。 |
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低温貯蔵後の乾熱処理 |
1 7月下旬から−2℃で貯蔵し たものを11月〜4月に出庫し、 常温で5日〜7日程度放置後、 48℃で6時間乾熱処理すると、 萌芽・発根が1か月間抑制され る。 2 8月下旬から−2℃で貯蔵し て、同様な処理をすると、12月 〜2月出庫でのみ萌芽・発根が 抑制される。 |
1 乾燥終了直後(7月下旬〜8月 上旬)から−2℃で貯蔵したもの を1 月〜1月に出庫し、48℃で6 時間乾熱処理すると萌芽・発根 が1か月間抑制される。 2 3〜5月出庫の乾熱処理方法 は、48℃で6時間では障害が発 生するため次表のとおりとする。 |
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3 留意事項 ・0℃貯蔵では萌芽・発根は抑 制できず、障害も発生する。 ・50℃で6時間乾熱処理する と、2月以降の出庫で障害が 多発し、46℃で6時間処理で は効果が劣る。 |
![]() 3 留意事項 ・乾熱処理時の萌芽程度が0.3 以上の場合には、出庫後の放 置期間は結露除去のためだけ とし、さらに放置期間を設ける必 要はない。 ・10月出庫では効果が劣り、2月 出庫では障害が発生する。 |
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| 期待される効果 | 萌芽抑制剤を使用せず、にんにくの周年出荷が可能となる。 |
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利用上の注意事項 |
1 適期収穫と適正乾燥を行う。 2 各処理の萌芽・発根抑制効果、特に長期低温貯蔵後の障害発生等は、年次によ り変動するので注意が必要である。 |
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担 当 |
青森県にんにく品質確保研究推進プロジェクトチーム 青森県農林総合研究センター、同畑作園芸試験場JA全農あおもり、(株)大青工業 |
対象地域 |
県下全域 |
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発表文献等 |
にんにく萌芽抑制技術研修会資料 平成15年6月 にんにく萌芽抑制技術研修会資料 平成16年7月 にんにく萌芽抑制技術の研究成果報告書(最終報告)(平成16年9月予定) |
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