りんご生産情報第5号(6月8日~6月23日) 平成29年6月7日発表 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 --------------------------------------------- 良果を見極め、仕上げ摘果に全力を! 「6月中旬」の薬剤散布は、6月16~17日ころ!! 黒星病の発病葉・果は摘み取り処分の徹底を!!! --------------------------------------------- Ⅰ 要 約 開花が平年より2日程度早かったことや、5月下旬の気温が平年より高かった ことから、6月1日現在の果実肥大は平年を上回っている。 園地によっては、結実や果実肥大にバラツキが目立つが、良品生産のため、 仕上げ摘果は、果実の形質を見極めてできるだけ早く終了する。 黒星病の発生は昨年より少なく推移しているが、葉や果実に見られているので、 見つけ次第、摘み取り処分するか土中に埋める。 「6月中旬」の薬剤散布は、黒星病の分生子による感染を予防するために 散布間隔と散布量を遵守し、黒石、弘前、三戸で、6月16~17日頃に行う。 モモシンクイガ対策として「6月中旬」から毎回防除剤を使用する。 ふじは、有袋にすることにより、つる割れの軽減や着色の向上、収穫期の分散が 図られるので有袋栽培に積極的に取り組む。
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