りんご生産情報第7号(7月7日~7月22日)
令和4年7月6日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
仕上げ摘果を急ごう!
良品生産に向け、着果量の点検を!!
ハダニ類など病害虫防除を万全に!!!
Ⅰ 概 要
7月1日時点の果実肥大は、各品種とも概ね平年並から平年を上回っている。
仕上げ摘果を終えていない園地では、できるだけ早く適正な着果量とする。仕上げ摘果を終えた園地でも必ず着果量の見直しを行う。
マメコバチの活動終了後の巣箱は回収し、小屋の軒下などにまとめて保管する。
「7月半ば」の薬剤散布は、黒石、弘前、三戸で7月14~15日頃に実施する。散布むらが生じないよう基準散布量を守り、降雨前の散布を徹底する。
ハダニ類の発生が見られているので、発生動向を見極めながら適正な防除を行う。
本年も腐らん病の発生が目立っている。枝腐らんは、見つけ次第切り取り、胴腐らんは再発病斑を含め、適切に処置を行う。