臨時情報

臨時農業生産情報(台風18号に対する技術対策)

農産園芸課2009/10/05
    臨 時 農 業 生 産 情 報
                        (台風18号に対する技術対策)

                                    平成21年10月5日
                                    青森県「攻めの農林水産業」推進本部

   気象庁の台風情報によると、非常に強い台風18号が、10月9日頃、本県に接近するおそれ
 があります。
  このため、今後の気象情報に十分注意し、次の点に留意して、被害の未然防止と軽減に努
 めてください。

(事前対策)
1 水 稲
(1)稲刈り可能なほ場では、速やかに刈取りする。
(2)刈取りできない場合は、排水溝を設けるなど、排水に努める。
(3)はさ掛けや棒掛け乾燥など自然乾燥中の稲は、支柱等で補強し、飛散しないよう縄等で
  縛る。浸水が懸念される場所では、設置場所を移すか、速やかに脱穀して籾水分の高い場
  合には乾燥機による仕上げ乾燥を行う。

2 畑作・野菜・花き
(1)ビニールハウスでは、倒壊したり被覆資材が飛散しないよう点検・補修を行うとともに、
  マイカ線や支柱などで補強する。
(2)露地栽培では、ながいもなどの支柱が、倒れないように補強する。
(3)マルチ資材は、飛散しないように土でしっかり固定するか撤去する。
(4)施設周辺やほ場に排水溝を設け、排水に努める。

3 りんご等果樹
(1)収穫可能なものは、速やかに収穫する。
(2)防風網を直ちに張り、破れている部分は補強するほか、りんごのわい化樹や幼木は、支柱
  への結束状況を点検し、ゆるんでいる場合は再度結束する。また、腐らん病にり病している
  樹などでは、強風で枝が折れたり、樹が倒れないよう支柱等で補強する。
(3)ぶどうの垣根やハウス施設等は、支柱等で補強する。

4 飼料作物
(1)低地等の飼料畑は、排水溝を設けるなど排水対策を行う。
(2)ロールベールサイレージは、ラップフィルムの破損を防ぐため、シート等で覆う。

(事後対策)
1 水稲
(1)排水を急ぎ、適期刈取りに努める。
(2)冠水した場合には、穂発芽等による品質低下が懸念されるので仕分け刈りを行う。
(3)自然乾燥中の稲が水に浸かった場合には、掛け替えにより風通しを良くし、乾燥を促進す
  るとともに、水分が高い籾は乾燥機による仕上げ乾燥を行う。
(4)高水分籾の乾燥に当たっては、胴割米の発生を防ぐため、初期の送風温度をできるだけ低
  温にするほか、水分ムラが大きい場合には二段乾燥法を併用する。

2 畑作・野菜・花き
(1)ビニールハウス等の破損箇所は補修する。
(2)ながいも等の支柱等が倒れた場合は、速やかに修復する。
(3)畑作物・野菜など冠水等の被害を受けた場合は、速やかに排水溝を設けるなど排水を行う
  とともに、茎葉に付着した泥を清水で洗い流す。
(4)強風や冠水等により損傷を受けた作物は、病害虫が発生しやすくなるので防除を徹底する。

3 りんご等果樹
(1)落下した果実は、農薬使用基準上の問題がないことを確認の上、熟度、傷の程度に応じて
  生食用、加工用に仕向ける。
(2)倒木は、早めに起こして支柱で支える。枝が裂けた場合、回復可能なものは、その先の枝
  量を減らし、ロープやかすがい、支柱などで固定する。
(3)冠水や浸水した場合は、速やかに排水するとともに、果実等に付着した泥を清水で洗い流す。
(4)ぶどうのハウスや垣根、なし棚等が破損・倒壊した場合は、速やかに補修する。

4 飼料作物
(1)飼料畑に停滞した水は、速やかに排水する。
(2)ロールベールサイレージのラップフィルムが裂けたり破損した場合は、点検の上、破損部
  分を直ちに補修するとともに、できるだけ早めに家畜に給与する。
(3)サイレージ用トウモロコシの収穫作業は、細断・踏圧・早期密封等サイレージ調製の基本
  を順守する。


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臨時農業生産情報(台風18号に関する技術対策).pdf (29KB)

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