臨 時 農 業 生 産 情 報 (大雪に対する技術対策) 平成23年1月24日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 県内では、このところの降雪により、各地で積雪深が平年を上回っています。また、仙台管区気象台発表(平 成23年1月21日)の「東北地方 1か月予報」によると東北日本海側は平年に比べ雪の日が多い見込みとな っています。 今後の気象情報に注意し、次の事項に留意のうえ、被害の未然防止に努めてください。 1 野菜・花き等園芸用施設 (1)ハウスは、倒壊しないよう、内側から支柱を入れて補強する。 (2)ハウスに積もった雪は早めに降ろす。また、施設内を暖房して融雪を促し、落雪を容易にする。 (3)施設周りの雪は、速やかに排雪する。 (4)施設が破損した場合は、速やかに補修する。 (5)冬期間利用しないビニールハウスは、できるだけビニールをはいでおく。 2 りんご等果樹 (1)新雪のうちに、樹の雪降ろしや、雪中の枝を抜き上げる。 (2)剪定予定の枝が雪の沈下によって折れたり、発出部が裂けたりするおそれがあるものは、早めに切りと り、直ちに切口にバッチレートを塗布する。 3 畜産 (1)積雪による畜舎等の倒壊を防ぐため、屋根の雪下ろしや支柱による補強を行う。 (2)フィルム製の屋根材を使用している堆肥舎等については、施設側面の除雪を行うとともに、発酵熱等によ る室温上昇を図り、屋根から雪が滑り落ちるように配慮する。 ┌──────────────────────┐ │報道機関用提供資料 │ ├──────┬───────────────┤ │ │農産園芸課 │ │ │野菜・畑作物振興グループ 原主幹│ │担 当 課 │りんご果樹課 │ │担当者 │生産振興グループ 小笠原主査 │ │ │畜産課 │ │ │経営支援グループ 梶田技師 │ ├──────┼───────────────┤ │電話番号 │直通 017-734-9481 │ │ │内線 3460 │ ├──────┼───────────────┤ │ │農林水産部 │ │報道監 │ │ │ │小山内農商工連携推進監(次長)│ │ │ │ │ │内線 3181 │ └──────┴───────────────┘ 【おしらせ】 青森県では、臨時農業生産情報をパソコンや携帯電話にメール配信するサービスを実施して います。青森県農業情報のホームページ「アップルネット」からお申し込み下さい。
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