臨時農業生産情報 (水稲の刈遅れ防止について) 平成23年9月26日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 県内各地の水稲は刈取適期を迎えていますが、長雨や台風の影響により刈取作業が遅れています。刈遅れによ り品質や食味を低下させないため、次の事項に留意して、速やかに刈取りを行ってください。 1 刈取り (1)刈取りが遅れると、胴割米やクサビ米、茶米の発生が多くなるなど、品質や食味の低下がみられるので、 籾の黄化程度を見極めて、速やかに刈取る。 (2)倒伏した稲は、穂発芽等による品質低下が懸念されるので、仕分け刈りを行う。 (3)長雨や台風などによる滞水で作業が行えないほ場では、排水溝を掘るなどの排水対策を行い、適期内に刈 取りを行う。 (4)品種が切り替わる場合は、機械の清掃を徹底し、異品種の混入を防止する。 2 乾燥・調製 仕上がり玄米水分は15.0%を目標とし、登熟ムラによる高水分籾や未熟な籾の混入が多い場合は、二段 乾燥など水分ムラに配慮した乾燥に努め、過乾燥米や胴割米の発生防止に努める。 ┌──────────────────────┐ │報道機関用提供資料 │ ├───────┬──────────────┤ │担 当 課 │ 農産園芸課 │ │担 当 者 │ 稲作振興グループ 菊池主査 │ ├───────┼──────────────┤ │電話番号 │ 直通 734-9480 │ │ │ 内線 3456 │ ├───────┼──────────────┤ │ │ 農林水産部 │ │報 道 監 │ 髙原農商工連携推進監(次長) │ │ │ 内線 3181 │ └───────┴──────────────┘
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