臨 時 農 業 生 産 情 報 (凍霜害に対する技術対策) 平成26年4月18日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 青森地方気象台発表(4月18日10時17分)の「強い霜に関する青森県気象情報第1号」によると、ここしばら く朝の最低気温が内陸を中心に氷点下となるところがあり、強い霜や凍結のおそれがあります。 今後の気象情報に注意し、次の事項に留意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。 1 りんご・特産果樹 (1)防霜ファンが設置されている園地では、事前に点検整備を行い、ファンの始動温度を2℃に設定する。著 しく低温になったときは、防止効果が小さいので燃焼法を併用する。 (2)燃焼法では、気温が0℃になったら燃焼資材に点火する。 (3)ぶどうの無加温ハウスでは、石油ストーブ等を準備する。 2 野菜・花き (1)ハウス栽培では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温する。 (2)トンネル栽培では、保温資材で二重被覆する。 (3)露地栽培の場合は、べたがけ資材で被覆する。 (4)被害を受けても回復の見込みがある場合は、殺菌剤や葉面散布剤を早急に散布 する。 3 水 稲 (1)ハウス育苗では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温する。 (2)トンネル育苗では、保温資材で二重被覆する。
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