臨 時 農 業 生 産 情 報 (大雪に対する技術対策) 平成26年12月26日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 「大雪に関する異常天候早期警戒情報(東北地方)」(12月25日仙台管区気象台発表) 及び「東北地方週間天気予報」(12月26日仙台管区気象台発表)によると、12月29日 頃から発達する低気圧や寒気の影響により、県内では大雪となる可能性がありますので、 今後の気象情報に注意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。 1 共通事項 (1)倒壊の恐れのある施設には近づかない。 (2)ハウス等の雪降ろしを行う際には複数人で作業を行う。 2 りんご等果樹 (1)大雪の際は、まだ雪が新しく軽いうちに、樹上の雪下ろしや雪に埋もれた枝先の抜 き上げを行う。 (2)剪定予定の枝で雪の沈下によって折れそうな場合は、早めに切り取り、直ちに切り 口にバッチレートを塗布する。 3 水稲・野菜・花き等のハウス (1)ビニールハウスでは、倒壊したり被覆資材が飛散しないよう施設の点検、補修を行 うとともに、マイカ線や支柱などで補強する。 (2)ハウス内の暖房で落雪を促すとともに、側面に積もった雪は速やかに除排雪する。 (3)ハウスが破損した場合は、速やかに補修する。 4 畜産 (1)ロールベールサイレージは、ストレッチフィルムの破損を防ぐため、シート等で覆う。 (2)畜舎等は、破損を防ぐため支柱等で補強するとともに、シャッターや窓などを完全 に閉める。
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