臨 時 農 業 生 産 情 報 (急激な融雪等に対する技術対策) 平成28年2月12日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 青森地方気象台(2月12日10時9分)発表の「融雪となだれに関する青森県気象情報第1号」によると、 2月14日にかけて気温が高く、13日から14日は低気圧の影響でまとまった雨が降り融雪が進むほか、14 日は暴風等大荒れとなるおそれがあります。 今後の気象情報に注意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。 1 共通事項 急激な融雪に伴い、崩壊の恐れがある農地・林地及び農道・林道並びに増水中の河川などでは、事故に巻き 込まれないよう十分注意するとともに、異常を発見した場合は、速やかに市町村等へ連絡する。 2 野菜・花き等のハウス (1)ビニールハウスでは、倒壊したり被覆資材が飛散しないよう施設の点検、補修を行うとともに、マイカ線 や支柱などで補強する。 (2)ハウス内に融雪水が流入、停滞しないよう、排水対策を徹底する。 3 畜産 (1)ロールベールサイレージは、ストレッチフィルムの破損を防ぐためシート等で覆う。 (2)畜舎や飼料庫への融雪水の浸水は、家畜の飼育環境の悪化につながるため、必要に応じて除雪や溝きりな どにより、排水対策を行う。
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