臨 時 農 業 生 産 情 報 (暴風雪に対する技術対策) 平成28年2月29日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 青森地方気象台発表(2月29日6時26分)の「暴風雪と高波に関する青森県気象情報第2号」によると、 低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過するため、冬型の気圧配置が強まり、本県では3月1日未明から 昼前にかけて暴風雪となるおそれがあります。 今後の気象情報に注意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。 1 共通事項 (1)倒壊の恐れのある施設には近づかない。 (2)ハウス等の雪下ろしを行う際には複数人で作業する。 2 りんご等果樹 (1)大雪の際は、まだ雪が新しく軽いうちに樹上の雪下ろしを行う (2)腐らん病にり病した樹は折れやすいので、支柱等で補強する。 (3)ぶどうの垣根、なし棚、ハウス施設等は、支柱等で補強する。 3 野菜・花き等のハウス (1)ビニールハウスでは、倒壊したり被覆資材が飛散しないよう施設の点検、補修を行うとともに、マイカ線 や支柱などで補強する。 (2)ハウス内の暖房で落雪を促すとともに、側面に積もった雪は速やかに除排雪する。 (3)ハウスが破損した場合は、速やかに補修し保温に努める。 4 畜産 (1)ロールベールサイレージは、ストレッチフィルムの破損を防ぐためシート等で覆う。 (2)大雪による畜舎等の倒壊を防ぐため、屋根の雪下ろしや支柱による補強を行う。
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