中南臨時農業生産情報(風雪及び大雪に対する技術対策) 平成29年1月25日 「攻めの農林水産業」推進中南地方本部 中南地域においては、1月24日以降、急激に降雪量が多くなっており、1月25日9時現在、弘前アメダス の最大積雪深は83cmになっています。 また、来週も冬型の気圧配置が強まり再び雪となる見込みです。今後も気象情報に留意し、りんご等果樹及び 農業用パイプハウスの雪害防止対策を実施して、被害の未然防止と軽減に努めてください。 1 共通事項 (1)倒壊の恐れのある施設には近づかない。 (2)ハウス等の雪下ろしを行う際には複数人で作業する。 2 りんご等果樹 (1)雪が新しく軽いうちに、樹上の雪下ろしや雪に埋もれた枝先の抜き上げを行う。 (2)剪定予定の枝で折れそうな場合は、早めに切り取り、直ちに切り口にバッチレートを塗布する (3)指導に当たっては、平成28年3月に作成・配布した「りんご園雪害軽減・復旧技術マニュアル」等を活 用する。 3 野菜・花き等のハウス (1)ビニールハウスでは、倒壊したり被覆資材が飛散しないよう施設の点検、補修を行うとともに、マイカ線 や支柱などで補強する。 (2)ハウス内の暖房で落雪を促すとともに、側面に積もった雪は速やかに除排雪する。 (3)ハウスが破損した場合は、速やかに補修し保温に努める。
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