臨時農業生産情報(大雪に対する技術対策)

臨時農業生産情報(大雪に対する技術対策)
                          平成31年3月29日
                   青森県「攻めの農林水産業」推進本部

 青森地方気象台によると、3月30日夜から31日にかけて、低気圧が発達しながら
三陸沖と日本海を東に進む影響で、三八上北地域や下北地域を中心に湿った雪が降
り、大雪となる可能性があるので、今後の気象情報に注意して、被害の防止と軽減
に努めてください。

1 りんご等果樹
(1)腐らん病にり病した樹は折れやすいので、支柱等で補強し、樹上に雪が積も
  った場合は、速やかに降ろす。
(2)ぶどうの垣根、なし棚、ハウス施設等は、支柱等で補強する。

2 水稲育苗・野菜・花きのハウス等
(1)ハウスは、倒壊しないよう点検、補修を行うとともに、支柱や筋かい等を取
  り付け補強する。
(2)ハウス内の暖房で落雪を促すとともに、側面に積もった雪は速やかに除排雪
  する。
(3)ハウスが破損した場合は、速やかに補修する。

3 畜産
(1)畜舎等の施設は、破損を防ぐため、支柱等で補強するとともに、屋根の雪下
ろしや側面に積もった雪の除排雪を行う。

0329臨時農業生産情報(大雪に対する技術対策)_本文)

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