臨時農業生産情報(低温に対する技術対策)

            臨時農業生産情報(低温に対する技術対策)

 

                            令和2 年5 月1 8 日
                      青森県「攻めの農林水産業」推進本部

 

 青森地方気象台発表(5月18日11時22分)「低温に関する青森県気象情報第
1号」によると、19日から22日頃にかけて、最高気温が平年に比べてかなり低く
なる所がある見込みであることから、農作物の栽培管理に留意してください。

 

1 水稲
(1) 低温時は、できるだけ田植えを避け、天候の回復を待って実施する。
(2) 田植えが終わった水田では、苗が冠水しない4~5cmの程度のやや深水で保
   温し、活着の促進に努める。

 

2 野菜・花き
(1) ハウス栽培や育苗では、必要に応じて保温資材で保護するか暖房機器で加温す
   る。また、苗の定植は、天候の回復を待って行う。
(2) トンネル栽培では、保温資材で二重被覆する。
(3) 露地栽培の場合では、べたがけ資材で被覆する。
(4) 被害を受けても回復の見込みがある場合は、早急に葉面散布剤などの散布によ
   り、回復に努める。

 

200518臨時農業生産情報(低温に対する技術対策)

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