臨時農業生産情報(暴風雪及び大雪に対する事後技術対策)
令和4年2月21日
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
青森地方気象台発表(2022年2月21日11時31分)「暴風雪と高波及び大 雪に関する青森県気象情報 第6号」によると、津軽と三八上北では、21日夕方にかけて、暴風雪となる見込みです。今後の気象情報に十分留意し、被害の軽減及び拡大防止に努めてください。
1 野菜・花き等のハウス
(1)ハウス側面に積もった雪は、速やかに除排雪する。
(2)ハウスが倒壊または破損した場合は、速やかにパイプの修復・補強やビニール 等の張り替えを行い、保温に努め、農業共済に加入しているハウスについては、 損害評価を受けるなど農業共済組合と連携を密にして早期の復旧に努める。
(3)寒締めほうれんそうなど収穫できる作物は、速やかに収穫する。
2 りんご等果樹
(1)大雪の際は、雪が新しいうちに、樹上の雪下ろしや雪に埋もれた枝先を抜き上げる。
(2)枝が折れている場合は、折れている部分まで切り戻し、傷口が広がらないようにする。
3 畜産
(1)積雪による畜舎等の倒壊を防ぐため、屋根の雪下ろしを行う。
(2)フィルム製の屋根材を使用している堆肥舎等については、施設側面の除排雪を行う。
220121 臨時農業生産情報(暴風雪及び大雪に対する技術対策)
220121 臨時農業生産情報(暴風雪及び大雪に対する技術対策)