アップルネットでは、ドイツ連邦食料・農業がホームページ上でプレスリリースしている情報を、青森中央学院大学の中川氏が翻訳して掲載しています。
なぜドイツ農業情報がアップルネットに掲載されているの?と疑問を持つ方もいるかと思いますが、日本とドイツはよく似た国と言われており、国土面積もほぼ同じです。
両国の農業を取り巻く国情や家族農業を中心とした経営形態など、似たような環境条件にあることから、戦後日本の農政展開に際しては、ドイツの農業法を参考にしてきた経緯もあります。
現在においても、農業のデジタル化や環境に配慮した持続的な農業の強化など、ドイツが日本に先駆けて取り組んでいる様々な政策は、日本の農業の将来を考える上で参考になると思われます。
高齢化や担い手不足など、様々な課題を抱える本県農業においても、課題解決の参考やヒントになる情報があるかと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。