野菜畑作生産情報第7号(要約版) 平成27年10月20日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 ────────────────── ◎適期収穫で良品生産に努めましょう! ◎小麦の排水対策を徹底しましょう! ────────────────── ○大豆 1 成熟期は平年並から早く、収穫適期に達したほ場も見られる。 2 ほ場毎に成熟期を確認し、計画的に刈取りを行い、適期収穫に努める。 ○小麦 1 は種後の生育は、概ね良好である。 2 明きょの設置など排水対策を徹底して湿害を防止する。 3 雪腐病の発生が懸念されるほ場では、11月中旬から下旬頃に薬剤散布する。 ○ながいも 1 いもの肥大は概ね順調である。 2 収穫は、茎葉が完全に黄変し、試し掘りでアクが発生しないことを確認して から開始する。 3 茎葉の絡んだ「ながいもネット」は、堆肥化等により減量し、ネットと茎葉を分別 した上で適正に処理する。 ○秋冬だいこん 1 生育は平年より遅れているが、品質は良好である。 2 ほ場毎の試し掘りで肥大状況を確認し、適期に収穫する。 ○ねぎ 1 8月中旬から下旬の低温・日照不足の影響で、細めの傾向である。 2 生育状況を確認し、適期に収穫する。 ○冬期間のハウス栽培 1 降雪、強風等に備えて、ビニールやマイカ線などの点検・補修を行う。 2 二重被覆などにより保温効率を高め、きめ細かな温度管理で省エネルギーに努める。 3 ハウス内は、循環ファン等を設置して施設内の温度ムラを減らすとともに、時間帯 に応じた細やかな管理ができる変温装置を活用したり、暖房機の温度を生育適温の下 限に設定するなど燃料の節約に努める。 施設園芸省エネルギー生産管理マニュアル (http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/nenyu_koutou/n_energy/pdf/manual.pdf) 施設園芸省エネルギー生産管理チェックシート (http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/nenyu_koutou/n_energy/pdf/check.pdf) ──────────────────────────────────────── ◎ハウス用ビニールやマルチなどの使用済プラスチック類は、市町村適正処理協議会や 農協の回収システムなどを利用し、適正に処理しましょう。 ──────────────────────────────────────── ◎日本一健康な土づくり強化月間(平成27年9月~11月) ──────────────────────────────────────── ◎秋の農作業安全運動展開中!(8月15日~10月31日) ──────────────────────────────────────── ◎農薬は適正に使用しましょう。 農薬情報(http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_info/) 農薬登録情報検索システム(http:www.acis.famic.go.jp/index_kensaku.htm) ──────────────────────────────────────── ◎ほ場を見回るなど農作物の盗難防止に努めましょう。 ────────────────────────────────────────
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