花き生産情報第3号(令和元年6月20日)

花き生産情報第3号
                                         令和元年6月20日発表
                       青森県「攻めの農林水産業」推進本部
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換気や遮光をこまめに行うなど、施設内の温湿度管理を徹底しましょう。
病害虫の早期発見・早期防除に努めましょう。
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1 夏秋ギク
(1)生育状況
  ・生育は順調である。病害虫の発生は、ほとんど見られない。
(2)今後の作業
  ・わき芽は小さいうちにかき取る。
  ・施設栽培では、花首の伸長を抑えるため、ビーナイン顆粒水溶剤等の適期散布
   で品質の向上に努める。
  ・白さび病等の発生防止と、アザミウマ類等の早期発見・早期防除に努める。
2 秋ギク
(1)今後の作業
  ・10月出荷の作型は、6月下旬までに定植する。
  ・定植後は、軽くかん水して活着を早め、摘心を実施する場合は、苗が活着して
   から行う。
3 トルコギキョウ
(1)生育状況
  ・生育は順調である。病害虫の発生は、ほとんど見られない。
(2)今後の作業
  ・発らいまでは乾燥させないように適宜かん水し、発らい後はしおれない程度に
   かん水を減らす。
  ・日中25℃以下、夜間15℃を目標に温度管理をする。

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◎決め手は土づくり! 日本一健康な土づくり運動展開中!
◎農薬は適正に使用しましょう。
1 農薬の飛散を防止する!
2 農薬は使い切り、河川等へ絶対捨てない!
3 農薬を使用する場合には、必ず最新の農薬登録内容を確認!
【農薬情報】(http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_info/
【農薬登録情報提供システム】(https://pesticide.maff.go.jp/
◎農業保険(農業共済及び収入保険)への加入について
 自分にあったセーフティネットに加入し、農業経営に万全の備えをしましょう。
1 農業共済
「農業共済」は、自然災害等により農作物・家畜・園芸施設に損害が生じた場
 合に補償される制度です。
2 農業経営収入保険
 今年から始まった「農業経営収入保険」は、自然災害に加え、農産物の価格低
 告の実績が条件となっています。
※詳しくは、お近くの農業共済組合にお問い合わせください。

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R1 花き生産情報第3号(本文)

R1 花き生産情報第3号(要約版)

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