花き生産情報第6号(令和元年9月19日)

令和元年9月19日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
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適正な温度管理と病害虫の防除により高品質な花きの生産に努めましょう。
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1 秋ギク
(1)生育状況
   生育は、平年を上回っており、順調である。
(2)今後の作業
   日中25℃以下、夜間15℃を目標に温度管理を行い、病害虫の早期発見・早期防除に
  努める。
   収穫は3分咲きを目安に行う。

2 夏秋ギク
(1)今後の作業
   日当たりと排水の良いハウスに苗床を作り、親株を伏せ込む2週間前に施肥する。
   親株は病害虫の被害が無い健全なものを選び、10月下旬までに伏せ込みを行う。

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◎秋の農作業安全運動展開中!(8月15日~10月31日)
1 慣れた作業でも油断せず、注意して行いましょう。
2 必ず、作業の合間に十分な休憩を取りましょう。
3 自分を過信せず、無理のない作業を行いましょう。
4 一人での作業は避け、やむを得ず一人で作業を行う場合は、家族に作業場所を伝
 え、携帯電話を持ちましょう。
5 家族や周りの人など、地域全体で注意を呼び掛けましょう。
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◎農薬は適正に使用しましょう。
1 使用する際は、必ず最新の登録内容を確認しましょう。
【農薬情報】(http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_info/)
【農薬登録情報提供システム】(https://pesticide.maff.go.jp/
2 飛散防止に努め、住宅地等の近隣で使用する際は、事前に周囲に知らせましょう。
3 クロルピクリン剤など土壌くん煙剤を使用する際は、必ず厚さ0.03mm以上又は難
 透過性の被覆資材で被覆しましょう。
4 市販の除草剤には、農作物等の栽培管理に使用できない「非農耕地専用除草剤」
 があるので、注意しましょう。
5 農薬は使い切りを徹底し、河川等には絶対に捨ててはいけません。
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◎~農業保険(農業共済及び収入保険)への加入について~
自分にあったセーフティネットに加入し、農業経営に万全の備えを!
1 農業共済
 「農業共済」は、自然災害等により農作物・家畜・園芸施設に損害が生じた場
 合に補償される制度です。
2 農業経営収入保険
  令和元年から始まった「農業経営収入保険」は、自然災害に加え、農産物の価
 格低下などにより販売収入が減少した場合に補償される制度です。加入には、青色
 申告の実績が条件となっています。
※ 詳しくは、お近くの農業共済組合にお問い合わせください。
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◎ほ場を見回るなど農作物の盗難防止に努めましょう。
◎決め手は土づくり!日本一健康な土づくり運動展開中!
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R1花き生産情報第6号+本文

R1花き生産情報第6号+要約版

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