花き生産情報第7号(令和元年10月18日)

令和元年10月18日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
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キクの高品質生産に向けて、健全な親株の育成に努めましょう。
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1 秋ギク
(1)生育状況
         生育は順調である。
         病害虫は、一部の地域でハダニ類、アザミウマ類が散見される。
(2)今後の作業
         病害虫の早期発見・早期防除に努める。
         収穫は、3分咲きを目安に行う。
2 キクの親株育成
(1)今後の作業
         親株には病害虫の被害の無い健全なものを用いる。
         10月下旬までに伏せ込みを行う。

※本年度の花き生産情報は今回で終了します。来年度は4月から発行する予定です。
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◎ハウス用ビニールやマルチなどの使用済プラスチック類は、市町村適正処理協  議会や

農協の回収システムなどを利用し、適正に処理しましょう。
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◎日本一健康な土づくり強化月間(9月~11月)
   安全・安心な農産物を安定して生産するためには、土づくりが重要です。堆肥の施用や

土壌診断などにより、健康な土づくりに取り組みましょう。
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◎秋の農作業安全運動展開中!(8月15日~10月31日)
1 慣れた作業でも油断せず、注意して行いましょう。
2 必ず、作業の合間に十分な休憩を取りましょう。
3 自分を過信せず、無理のない作業を行いましょう。
4 一人での作業は避け、やむを得ず一人で作業を行う場合は、家族に作業場所を伝え、

 携帯電話を持ちましょう。
5 家族や周りの人など、地域全体で注意を呼び掛けましょう。
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◎農薬は適正に使用しましょう。
1 使用する際は、必ず最新の登録内容を確認しましょう。
【農薬情報】(http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_info/)
【農薬登録情報提供システム】(https://pesticide.maff.go.jp/
2 飛散防止に努め、住宅地等の近隣で使用する際は、事前に周囲に知らせましょう。
3 クロルピクリン剤など土壌くん煙剤を使用する際は、必ず厚さ0.03mm以上又は難
 透過性の被覆資材で被覆しましょう。
4 市販の除草剤には、農作物等の栽培管理に使用できない「非農耕地専用除草剤」
 があるので、注意しましょう。
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◎~農業保険(農業共済及び収入保険)への加入について~
      自分にあったセーフティネットに加入し、農業経営に万全の備えを!
1 農業共済
   「農業共済」は、自然災害等により農作物・家畜・園芸施設に損害が生じた場
 合に補償される制度です。
2 農業経営収入保険
    令和元年から始まった「農業経営収入保険」は、自然災害に加え、農産物の価
 格低下などにより販売収入が減少した場合に補償される制度です。加入には、青
 色申告の実績が条件となっています。
※ 詳しくは、お近くの農業共済組合にお問い合わせください。
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R1花き生産情報第7号 本文

R1花き生産情報第7号 要約版

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