2019年度 リンゴのモモシンクイガ発生情報(No.10)(最終)

2019年度 リンゴのモモシンクイガ発生情報(No.10)(8月31日:県予察圃)
地方独立行政法人 青森県産業技術センターりんご研究所

 
【モモシンクイガの発生状況】

7月下旬頃から第1世代成虫の発生が始まり、成虫の誘引および産卵ともに8月上旬頃に最盛期となりました。
現在、成虫の誘引は続いているものの、産卵は終息に近づいています。
 
詳しくは添付ファイルを参照してください。
 20190831モモシンクイガ誘引、産卵消長

 
【防除のポイント】

「8月末」まで、毎回防除剤を散布します。
被害果は、見つけ次第摘み取り、7日以上水に漬けて、内部の幼虫を殺虫します。
放任樹(園)が付近にあると発生源になるので伐採します。また、もも、なし、日本すもも、西洋すもも(プルーン)、マルメロなども発生源になるので、適切な管理を行ってください。

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