特産果樹生産情報第5号(8月1日~9月1日)
令和2年7月31日発表
青森県「攻めの農林水産業」推進本部
夏季管理の徹底と適期収穫を!
夏場の病害虫防除を万全に!!
要約
○露地ぶどうは、適正着果及び過繁茂防止に努める。
○無加温ハウスぶどうは、品種特有の着色や糖度などで総合的に判断し、適期収穫に努める。
○ももやなしでは、樹冠内部へ日光を入れるため、徒長枝の整理や支柱入れ、枝吊りを行う。
なお、果実に日焼けが発生しないように注意する。
○ももは、果実の着色や地色の抜け、手触りなどで総合的に判断し、適期収穫に努める。
また、せん孔細菌病は、新梢に発生する夏型枝病斑が伝染源となるので、見つけ次第、枝ごと切り取って処分する。
○シンクイムシ類、カメムシ類、ハダニ類や西洋なしの輪紋病、黒斑病など病害虫の発生動向に十分注意し、適正な防除に努める。
○台風等に備え、風害防止対策を万全にする。