花き

花き生産情報第4号(平成29年7月20日)

農産園芸課2017/07/20
花き生産情報第4号

                          平成29年7月20日発表
                          青森県「攻めの農林水産業」推進本部
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 換気や遮光をこまめに行うなど、ハウス内の温湿度管理を徹底しましょう。
 切り花の品質保持のため、収穫は涼しい時間帯に行いましょう。
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☆夏秋ギク 
1 生育状況
    生育は概ね順調である。
    アザミウマ類、アブラムシ類の発生が散見される。

表1  夏秋ギクの生育状況(7月10日現在)
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 場 所     年 次   品 種     定植月日   草 丈    葉 数   備 考
                                (月日)     (cm)   (枚)      
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 新郷村     本 年  精の一世    4月21日  104.0     50.0  無摘心
      前 年 精の一世    4月18日   109.8      51.8    無摘心
      平 年 精の一世    4月17日    109.7      55.4    無摘心

 平川市     本 年  岩の白扇   4月25日     65.7   34.7  3本仕立て
      前 年  岩の白扇   4月30日     95.0    38.7  2本仕立て
      一昨年 岩の白扇    5月2日     91.8     49.6    無摘心
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(注)新郷村の平年値:平成26年~28年の平均値
      平川市の平年値:平成28年から仕立て方法の変更によりなし

2 今後の作業
(1)病害虫の防除
   白さび病は、発らい時から発生しやすくなるので、換気をこまめに行い、早期発見・早期防除に努める。
   アザミウマ類、ヤガ類、ハモグリバエ類、ハダニ類の発生に注意し、早期発見・早期防除に努める。
(2)収穫
   切り前は3分咲きを目安とするが、出荷先により異なるため事前に確認する。
   収穫時に降雨により濡れた場合は、輸送中に腐敗する恐れがあるので、十分に風乾してから箱詰めする。

☆秋 ギ ク 
1 生育状況
    定植後の生育は概ね順調である。
    病害虫の発生は見られない。
 
2 今後の作業
(1)定植後の管理
   ハウス内が高温・過湿にならないように換気するほか、循環扇、寒冷紗等を活用し、温湿度管理を徹底す
る。
   活着までは葉水(はみず)程度のかん水をこまめに行い、活着後は乾燥状況を見ながらかん水する。
(2)病害虫防除
      夏秋ギクに準ずる。

☆トルコギキョウ 
1 生育状況
    生育は概ね順調である。
    病害虫の発生はほとんど見られない。
 
表3  トルコギキョウの生育状況(7月10日現在)
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  場所       年  次     品 種       定植月日    草 丈    節 数
                                      (月日)    (cm)    (節)
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  青森市      本 年    はるか   4月13日    39.1    12.5
        前  年   はるか   4月1日    39.0    13.3
              一昨年    はるか   4月11日     29.3     13.4

  田舎館村    本 年   セレブピンク  4月8日    53.5     15.6
         前 年   セレブピンク  4月26日    47.3     13.2
        平 年    セレブピンク  4月21日     49.9    13.5
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 (注)青森市の平年値:平成27年から品種の変更によりなし
       田舎館村の平年値:平成25~28年の平均値

2 今後の作業
(1)かん水
   発らいまでは十分にかん水し、発らい後はしおれない程度にかん水を減らし軟弱徒長を防ぐ。
(2)温湿度管理
   ハウス内が高温・過湿にならないように換気するほか、循環扇、寒冷紗等を活用し、温湿度管理を徹底す
る。
(3)側枝等の整理
   不要な側枝を早めに摘み取る。また、1番花も早めに除去し、上位節から発生する分枝の伸長を促す。
(4)病害虫防除
   アザミウマ類やヤガ類の発生が多くなる時期なので、早期発見・早期防除に努める。
(5)チップバーンの対策
      チップバーンの発生しやすい品種では、カルシウム剤を葉面散布する。
(6)収穫
      涼しい時間帯に収穫し、鮮度保持処理を行う。

          花き生産指導情報第5号は平成29年8月18日発行の予定です。
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 ◎農薬は適正に使用しましょう。
   1 農薬の飛散を防止する!
   2 農薬は使い切り、河川等へ絶対捨てない!
  3 農薬を使用する場合には、必ず最新の農薬登録内容を確認!  
   農薬情報(http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_info/)
  農薬登録情報検索システム(http://www.acis.famic.go.jp/search/vtllp301.jsp) 
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 ◎農作業中は熱中症に気をつけましょう。
  1 日中の暑い時間帯は作業を避けるとともに休憩をこまめに取る!
  2 通気性の良い作業着や帽子を着用し、汗で失われる水分や塩分を十分に補給する!
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花き生産情報第4号.pdf (418KB)
花き生産情報第4号【要約版】.pdf (398KB)

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