スイカ果実汚斑細菌病は、すいか、とうがん及びメロン等のウリ科植物に感染し、これらの苗や果実に甚大な 被害を与えることが知られています。 本年3月下旬に台湾から輸入され、販売された特定のすいか種子(品種名:紅甘露)から生産されたすいか苗 で本病の擬似症状が確認されました。 農林水産省植物防疫所は、関係都道府県や関係種苗業者、農家等の協力を得て、当該種子や苗の販売先の全て を把握するとととに、その販売先において、当該種子の回収、当該種子から生産した苗及び二次感染のおそれが ある苗の処分等により、感染の疑いがある植物の適切な処分等を実施しました。 このような処分等の実施により、現在は、本病の感染が疑われる植物が国内流通する可能性は極めて低い状況 となったと考えられますが、すいか、とうがん及びメロン等の生産者の皆様におかれましては、引き続き本病の 発生に十分注意されるようお願いいたします。 また、本病と疑わしい症状が見られた場合には、青森県病害虫防除所へ速やかに連絡してください。 ○疑わしい症状が見られた場合の連絡先 青森県病害虫防除所 電話:017-729-1717 ○本件に関する農林水産省の情報(リンク) (http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/keneki/k_kokunai/info_1.html)
スイカ果実汚斑細菌病に注意.pptx (302KB)