稲作生産情報第4号(要約) 平成29年6月23日 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 ○ 生育はやや遅れている! きめ細かな水管理で茎数確保に努めよう! ○ カメムシ被害を防ぐため、地域ぐるみの草刈りをしっかり行おう! 〈生育状況〉 6月上旬の低温少照の影響により生育がやや遅れており、6月20日現在の生育は草丈・茎数・葉数とも平年を 下回った。 〈水管理〉 1 温暖な日は3cm程度の浅水にして水温と地温の上昇を図り、気温の低い日は5~㎝のやや深水で保温し、 茎数の早期確保に努める。 2 「日中止水、夜間かんがい(夕方又は早朝に入水)」の基本を守り、水温の上昇をる。 3 中干しは、1株当たり20本程度の茎数を確保した水田では、天候の良い日に行い生育遅れの水田や、低温 が続く場合には行わない。 〈病害虫防除〉 1 斑点米カメムシ類の発生密度を抑制するため、7月中旬までに畦畔(けいはん)や水周辺の雑草地などの草刈 りを地域ぐるみで行う。 2 補植用の苗を畦畔(けいはん)や水田内に放置すると、葉いもちの発生源となるの速やかに処分する。
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