水稲-生産情報

令和4年 稲作生産情報第7号(令和4年9月7日発行)

農産園芸課2022/09/07

稲作生産情報第7号(要約)

令和4年9月7日

青森県「攻めの農林水産業」推進本部


   登熟状況を見極めて適期に刈取りしよう!
   適期刈取りと適正な乾燥調製で良質米生産に努めよう!
   浸水など大雨の被害にあった水田は別刈りしよう!


 

1 刈取適期の予測
 刈取始期の目安となる各市町村の出穂最盛期から算出した積算気温960℃到達日は、津軽地域は9月12日~17日頃、県南及び津軽半島北部地域は9月16日~26日頃と予想される。
 また、出穂始めから算出した積算気温960℃到達日は、これより2~7日程度早まるものと予想される。

 

2 収穫作業の準備
 コンバインや乾燥調製施設等の掃除・点検・整備や試運転は早めに実施するとともにほ場内の排水溝設置や排水路の整備など、降雨対策を実施する。
 浸水や冠水被害にあったほ場については、品質・食味に影響がないように別刈りをする。

 

3 刈取り・乾燥・調製
 刈取適期は、ほ場全体の籾が90%程度黄化した時期を目安とする。また、補助的に枝梗の黄化程度、籾水分等を考慮し総合的に判断する。
 刈取りが遅れると、胴割粒や茶米粒等の被害粒が増加して品質が低下し、その程度は遅くなるほど強まる。特に、本年は刈遅れによる胴割れに十分注意する。
 乾燥後の仕上がり水分は15.0%を目標とする。過乾燥は、胴割粒の発生や品質・食味の低下につながるので、こまめな水分測定で適正な乾燥に努める。
 米選機の網目は1.9mmを使用し、適正な流量を守り、整粒歩合80%以上を目標に調製する。

 

4 わら焼きの防止

 わら焼きの煙は、人の健康を害したり交通の妨げになるばかりでなく、誘致企業の操業や観光産業など、あらゆる社会活動の障害となるので稲わらは絶対に焼却しない。
 稲わらは、堆肥や家畜の飼料等へ有効活用するほか、条件の良いほ場では秋のすき込みを積極的に行う。

 

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